アラフォー主婦の薄毛不眠奮闘日記

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読書記録~小さな習慣(スティーヴン・ガイズ)はズボラ人間の救世主

こんにちは、チロです。

 

悪い習慣を止めて良い習慣を始めたいと願うも、長続きしない飽き性の私。

習慣の本は何冊か読んだことがあり、読んだ直後~1、2週間はモチベーションも上がり続けられるも、一回サボると結局辞めてしまうことがほとんどでした。

 

小さな習慣(著書:スティーヴン・ガイズ)が自分的にしっくり来たのでご紹介。

小さな習慣

ティーヴン・ガイズ/田口 未和 ダイヤモンド社 2017年04月27日
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そもそも習慣とは

ある事が繰り返し行われた結果、その事がしきたりになること。

脳は、繰り返し同じ行動が集積されると、何も考えずに行動を選択できるよう、行動に至るプロセスを自動化します。

 

この行動が習慣になるまでにかかる日数は平均66日。

しかしこれはあくまでも平均値で、実際には18日から254日と大きな幅があり、習慣の内容によっても個人差が大きくあるということです。

よく30日で習慣づける本などもありますが、私は30日では無理でした。30日続けられても、その後やらなくなってしまったこともあります。

 

目標はばかばかしいくらい小さくする

例えば、「腕立て伏せを1回する」「1日50字書く」といった具合。

どんなに疲れていても、忘れて寝床に入ってしまっても、腕立て伏せ1回くらいならその場ですぐできますよね。

50字ってこれくらい☟(好きな言葉です)

「新しい本を購入した。お金は奪うことができても、知識や経験、スキルは誰も奪うことはできない。だから読書は素晴らしい。」

これで57字、これくらいの量です。

こういった、言い訳できないレベルまで目標を小さくすることがポイントです。

 

目標を「腕立て伏せ30回」「1日100字書く」とかにしてしまうと、どうしてもテンションが上がらない日や疲れている日は、その行動を起こすこと自体が億劫になりますよね。それを回避するために、目標は最小限にします。

私の今までの失敗パターンはまさにコレでした。

 

目標を小さくする理由

①努力を必要としない

簡単すぎて努力もくそもありません。

努力を必要とするものは、行動に移すまでにエネルギーを消耗します。このエネルギーすら消耗できない日って必ずありますよね。そこでできないと「やっぱりダメだった」と自己肯定感を下げてしまい悪循環に陥ってしまいます。

②モチベーションに左右されない

身体的・精神的に疲れていても、小さすぎてできる可能性の方が高いです。

感情(=モチベーション)に頼るのは危険です。たとえば、

運動を習慣にしたい<ポテチを食べながらテレビを見たい

と思ったときに、ストレスを感じてしまいます。モチベーションが頼りにならないのは、こういった「感情」に基づいてしまっているからです。

小さな習慣だと、ポテチも食べたいけど、腕立て伏せ1回ならやろう!と気分に関係なく課題を実行できます。

 ③時間に左右されない

例えば、「毎日21時に文章を書く」とか決めてしまうと、用事や体調などで実行できない日が出てくるでしょう。

小さすぎる目標は、時間がかからないので自分の都合の良い空いている時間にできます。

 

小さな習慣を続けることのメリット

①自己肯定感を育める

小さすぎて続けられるから「できる」を毎日実感できます。成功が成功を生むという言葉があるように、小さすぎる目標は成功が約束されているも同然ですから、常に目標を達成できることが励みとなり、さらに続けようとポジティブなサイクルが生まれます。

②おまけが付いてくる

一度腕立て伏せの体制に入ってしまえば、実際には1回ではなく10回、調子が良ければ20回できる日も出てきます。(そういう日は意外に多くなるそうです)

そして、やがて小さな習慣から大きな習慣へ成長しやすくなります。

 

 

この理論にえらく納得し、今までと目標の立て方を小さく変えてみたので、私の目標をここに宣言します。

①運動編

・毎日youtubeのHANDCLAPダンスを流す☟

少し前までは1日6000歩を目標にしていましたが、寒いしそもそも家から出られず・・・これなら家でできるし流してしまえば真似できる日が多いはず。でも、できない日もあるかもしれませんので、このyoutubeを流すことだけを目標にします。

 

②睡眠編

・就寝前にケータイを寝室に持ち込まない

・昼間寝室に行かない

〇時に起きるとかだと私には大きすぎる目標なので、とりあえずは眠りやすくするための簡単な行動だけにしました。

今までは寝る前に布団の中でケータイを見てしまっていたのですが、その分本を読むようになったので、今のところ嬉しいおまけが付いてきて万々歳です!!

 

③生活編

・毎日手帳に今日のやりたいことを書く

家事という毎日決まったタスク以外に、掃除機をきれいにするとか、窓を拭くとか、たまにやりたいことがあれば、やりたいと思った日に手帳に書くだけ。タスクを書き、それを達成してチェックを入れるという視覚化が達成のポイントです。

手帳に書くということ自体が習慣化されると、気づきや読んだ本から学んだことなどササッと書き込む癖がつくのでブログを書くにも良いです。

 

➃勉学編

・毎日参考書を1ページ勉強する。どうしてもやる気が起きない日は、前日勉強した内容を見返す

これは少し自信がない目標です。

正直に言うと、その勉強をしなくても生活ができるからです。必要性に駆られないゆるい内容になってますが、2か月で参考書1冊終える!とかだと私は絶対にやらなくなってしまうので、一度この内容で大学生以来の勉強にチャレンジしてみます。

 

興味がわいてきた方は是非本を読んでみてください。おススメです。

小さな習慣

ティーヴン・ガイズ/田口 未和 ダイヤモンド社 2017年04月27日
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